健康カプセル!ゲンキの時間「歯の治療法最前線」お悩みと改善方法まとめ

はじめまして。こんにちは。
平野区流町にある「中野歯科医院」で勤務する歯科衛生士まんじゅです。

3人の子どもたちと朝ごはんを食べていると、日曜日の朝必ず観ている「健康カプセル!ゲンキの時間」で歯科の特集をしていたので簡単にまとめておきます。

同じような症状がある方は参考にしてみてください。

目次

①歯がしみる

「出産後から歯が染みるようになった」と訴えていた女性は、歯磨きではそこまでしみないけれど、風を当てると「あーーーーー!」と叫ぶほど痛みを感じていました。

原因は歯ぐきが下がることによって起こる知覚過敏症(ちかくかびんしょう)と診断。

女性の場合、妊娠出産によってホルモンバランスが崩れたり、つわりで歯磨きがおっくうになって歯肉炎になる人も多いです。

また歯ブラシを強く当てていると歯ぐきが下がったり歯が削れてくることもあります。

今回は知覚過敏用のしみにくくする歯磨きペーストを使用したり、歯科医院でお薬を塗る治療を勧められていました。

②銀歯が気になる

「銀歯の見た目が気になる」とおっしゃる女性。

下の奥歯に数本銀歯が入っていって、口を開けた時に目立っていました。

ひと昔前の被せ物は銀歯が主流でしたが、今では白いかぶせ物で修復できますし、場所によっては保険で白い被せ物を入れることもできます。

一度、歯科医院で相談するよう説明されていました。

③歯にものが挟まる

「歯にものが挟まりやすい。特にお野菜が入りやすい」と相談された女性。

診断の結果、歯周病によって歯が動きやすくなった所に食べかすが挟まりやすくなっていたとのこと。

歯周病は進行してしまうと元のように回復はできないので、これ以上悪くならないように日頃のケアが大事になってきます。

先生は、歯ブラシを歯面に斜め45°に当てて歯周ポケットに毛先を入れ小刻みに動かす「つっこみ振わせ磨き」を指導していました。

歯周病は歯を失う原因となり、歯科医院での治療が必須です。

④歯がない場所に自分に合う治療方法が知りたい

歯を失った場所にどんな治療をしたらいいのか「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の違い、メリットデメリットのお話でした。

入れ歯

入れ歯は取り外ししやすく手入れが簡単ですが、食べたものが挟まりやすかったり外れたり、他のブリッジやインプラントに比べて違和感があります。

入れ歯は保険適応です。

ブリッジ

ブリッジは取り外しのできない被せ物で、入れ歯より違和感は少ないものの失った歯の前後を削らなければならず、歯みがきを丁寧に行わなければ周りの歯が虫歯になったり歯周病になるリスクが高まります。

さらに、場所や残っている歯の本数によってはブリッジができない可能性もあります。

ブリッジも保険適応です。

インプラント

歯を失った場所の骨にチタンでできたインプラント体を埋め込んで本物の歯のように噛めるようにするインプラント。

入れ歯のように煩わしさがなく、ブリッジのように周りへのダメージがなく歯が入れることができますが、自由診療となるため金額は医院によって差があります。

また、ケアを怠ると汚れが溜まりインプラントの周りが腫れて膿が出る「インプラント周囲炎」となって、酷い場合グラグラして抜けてしまうこともあります。

インプラントは持病などによって治療できない人もいるため歯科医院での相談をお勧めします。

気になる歯のご相談は平野区流町の中野歯科医院へ

歯の悩みはあるものの、強い痛みはないし、何より歯医者がこわいという人も多いと思います。

平野区の中野歯科医院では患者様が安心して通院できるよう待合室はリラックスできるようアロマを炊いて、漫画や本も用意し、お子さまが遊べるようなキッズスペースもご用意しております。

アットホームな環境で全員が穏やかなスタッフなので、今回のようなお悩みがあれば誰にでもお気軽にご相談ください。


この記事を書いた人

目次