入院生活日記 Vo.1

難病持ちの私が時々入院していていることは以前にもお伝えしましたが、医療スタッフの方々(大阪〇〇大学医学部附属病院の皆様!いつもお世話になっております!)が素晴らしいのは勿論なのですが、縁あって同室になったり、入院患者さんが集える場所でお話しさせていただく方々も、楽しくて素敵な方ばかりで、毎回交流を楽しんでいます。初の入院は乳がんの手術で、人生初手術で不安も大きく個室にしましたが、その4ヶ月後難病を発症しての入院は、変異を繰り返す新型コロナウイルスに罹患し続々と運び込まれるコロナ患者さんの為に個室確保が必要となり、総室を使わせて頂くこととなりました。
膠原病になって初めての入院は1ヶ月程でした。成人してから約30年、大学生活、卒後からの医院勤務、子育て等でずっとゆっくり過ごす時間がなかったので、食事のお世話やお部屋の清掃等スタッフさんが全てやって下さる上、膠原病治療は投薬か点滴の内科的治療で、1ヶ月もの間何もしない状態で過ごすことに不安をを感じました。現代日本人にありがちな「労働しないと不安病」?+元々のせっかちな性分から、当初かなり苦痛でしたが、無駄に動き過ぎたが故に自身の免疫システムに異常が起きた可能性も考えられるので、とにかくゆったり過ごすことに努めよう!と心掛けました。
膠原病患者さんの人数は一般的にも多くはないですが、急性期治療中心の大病院において、がん患者さんや心臓疾患等の患者さんと比較しても多くはないので、いつも同じ階の病棟ではなく様々な病棟の空いたベッドに入院させて頂く場合が多いです。そんな入院患者さんは70代、80代のマダム達が殆どなので、50代の私は若手に入ります。若手と見られることで先輩マダム方に、スマホの扱い方や院内のシステム等の教えを請われることがよくあります。スマホは自分も使っている物だと教えられますが、機種が違っていたりガラケーの使い方までとなると苦戦してしまうので、スマホで検索しながら一緒に操作しながら四苦八苦することもあります。しかしそのような交流が、基本的には安静にするだけの入院生活の刺激となり、とても楽しいです。今まで話をする機会があまりなかった世代や、自分が属していたコミュニティ以外の方々の考え方や価値観に触れることで、学ぶことが沢山あり、50数年経っても世の中は知らないことだらけで無知であると痛感しました。もっと世界を知りたい!と好奇心が溢れてくるようになりました。どこにいてもどのような状況でも学びはあり、オープンマインドでいれば新たな発見があり、自分の糧になると思います。