軍艦島へ行ってきました

秋分の日に、長崎の軍艦島こと端島へ、弟と後輩とで行ってきました。
天気や波の高さによって軍艦島に上陸できない時もあるらしいのですが、秋分の日は曇り時々晴れで波も穏やか、無事に上陸できました。

明治から昭和にかけて炭鉱で栄えた人工島である端島は、日本初の鉄筋コンクリート造りの高層集合住宅や、映画館、パチンコ屋、プールなど、当時の最先端の生活をほぼ無料で利用できたそうです。最盛期には5,267人が住んでおり、人口密度は東京都の9倍だったとか。


それと引き換えに、炭坑夫たちは600m以上もの海底へ石炭を採掘しに行くわけで、事故で亡くなった人たちは200名以上にのぼるのだそうです。
日本の近代化は、たくさんの犠牲者のうえに成り立っているのですね。
感謝。
軍艦島から長崎市内へ戻り、夜は中華街で中華料理をいただきました。

長崎中華街で食べる角煮まんじゅうほど美味しいものはないですね。
あ、写真撮り忘れました。